2016年12月30日

2016.12.30

ロゴ.jpg

自動車にはメンテのスパンがある程度決められてはいますが、それ以前の走行距離 又は月日で油脂類などの交換や整備をご用命いただけるお客様がいらっしゃいます。

サイズの違うタイヤや お好みのデザインのホイールに変更された時に、必ずアライメントなどの点検をご用命いただけるお客様もいらっしゃいます。
タイヤの接地位置や、トレッドの中心点が変わったりすることがある為に調整の必要な時もあります。

少しでも気になる所があると お寄りいただいて、点検をご用命いただくこともあります。

ご自身で DTCを読み出し、パーツを手配されて交換のご用命をいただける場合もあります。

警告灯などが点灯しても、走行可能なら そのまま使用を続けられる方もいらっしゃいます。
時には 警告灯だけを何とか消してもらえないか?と 依頼されることもあります。
また 不具合の起きているシステム自体を休眠させる作業をご用命いただくこともあります。
アクセサリー等への投資には積極的ですが 現状復帰の為の整備には慎重なユーザーもいらっしゃいます。

自動車に対する観点は 人それぞれですから、色々なカーライフがあっていいと思っています。
これからも皆様の愛車に期待する QOLに合ったサービスを心がけて行きたいと思います。
今年1年 ありがとうございました。
posted by M at 10:23| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

C4 コルベット ZR−1

〔C4 コルベット ZR−1 エンジン不調〕
入手された当時から、以前所有されていたLT−1車より力は無いような気がしてたと言うお話を伺いました。
そのうち エンジン不調からのレッカーサービスのお世話になってしまった車両です。

コルベットとは言え 独特の機構がエンジンに取り付けられています、そんな車両ですから普通のC4コルベットとは作業の進め方が違ってきます。
テック1診断機の時代の車両ですから テック2のいつもの診断とはちょっと方法が違うところもあります。
テック2ならピンポイントで診断できる事も フィールドサービスモードからの診断となりますね。
それに 拾える情報が少ないのも診断に時間がかかってしまう理由のひとつです。
この年式だと弊社ではアナログマニュアルになってしまいます。
92yマニュアル.jpg
揃っていたはずのマニュアルも、使わなくなると一部無くなっていたりして厄介です。

この位の年式だと色々ありますね、エンジンチェックランプは灯きません、ランプ切れか意図的に外されているか。
「とりあえずダイアグ」なんて思っても ダイアグノーシスコネクターが移動されていて容易には作業に移れません。特に邪魔になる場所に設置されている訳ではないので?なところです。
この位の年式だと色々ありますね

セカンダリーのFuelポンプが動いていないようです。
外してみたらプライマリーのポンプはわりと新しいものが付いていましたがセカンダリーは錆付いて固着していました。
fuel pump.jpg
Fuelタンクの内部もあまりいい状態ではありませんでしたね。
交換後もセカンダリーポンプは稼動せず調べたところ リレーが外されていました。
マニュアル.jpg
「なるほど そー来たか」って感じですかね。
こうなると全てが怪しく見えて来てしまうのは仕方の無い事ですよ。
当然 付いていると思っていたパーツが外されていたら作業時間が無駄になってしまうかもしれません。
ZR-1.jpg
プレナムを外し、爪が折れてしまっているカプラーやハーネス類 タイラップなどで固定されているバキュームホース・パイプなどの対策をしてから改めてダイアグに入る事になりました。
思わぬ時間を要する事となりましたが、数箇所の不安定なセンサーやモジュールの特定や不安定な箇所などのパーツ交換や不安定要素の除去などの作業をしてやっと調子を戻す事が出来ました。

パーツの入手が困難な車両ですから、何とか形になって良かったと思っています。


posted by M at 11:31| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

ダッチ ステアリングセンサー

〔ダッチ チャレンジャー ステアリングセンサー〕
C121A STEERING ANGLE SENSOR NOT INITIALIZED
ステアリングセンサーが初期化しないですよ って事なのですが…
センサーやコントロールモジュールの故障では無いのですね。
ステアリングモジュール.jpg
サービスマニュアル通りのダイアグでは、解決しないこともあるんですね。
マニュアルの中で解決しようと思う気持ちが、現車とよく向き合うことを疎かにしてしまっていました。
「どんな時にこうなる?」と言う情報を得ることはとても大切ですね。
posted by M at 10:36| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コルベット C6 スターターが回らない

〔C6 BCM不良〕
C6 BCM.jpg
こんなところが原因になる事もあるんですね。
ロジック相手だと厄介です。
posted by M at 10:11| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

コルベット クランクのバランサー

〔コルベット バランサーの振れ 磨耗〕
バランサー.jpg
なぜかLS−1ユニットに多いですね。
オイルシールの当たり面も 段つき磨耗してしまっている物も少なくありません。
新しいパーツも取り付ける前に「振れ」が無いか確認する必要があります。
ボルトも交換です。 
締め付けトルクの管理は しっかりとする必要があります。
posted by M at 09:53| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コルベット ブレーキパット

〔コルベット ブレーキ〕
キャリパー.jpg
こんなタイプのキャリパーだと、パットの残量の確認は簡単に出来てしまうので「まだ大丈夫だな」なんて信じてしまいがちですね。
ところが…
パット.jpg
パット バラバラでしたよ! ブレーキの効き具合も異常なく、異音もありませんでした もちろん引きずりも。
外してみないと分からなかった事です 走行中にバラバラにならなくてよかったです。
posted by M at 09:43| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

シボレー オートマチックトランスミッション M30

〔シボレー SUVのAT〕
ロー&リバースのローラークラッチ辺りがバラバラになることが多いですね。
本体の修理のほかに、コンバーターのオーバーホールやオイルクーラーの洗浄は必須です。
M30.jpg
バラシて見るまで 損傷の具合が分からないので見積もりは厳しいですが、手を付けた以上は面倒は見させていただきますよ。
posted by M at 10:10| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

コルベット ウインドレギュレーター

〔コルベット ウインドが開かない〕
この季節「閉まらない!」じゃなくて良かったです。
レギュレーター.jpg
故障したパーツと同じ場所にセットしても 故障前の状態にはなりません。
風きり音がしたり 雨漏りがしたり ドアの閉まりが悪かったり…
posted by M at 13:45| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C6 Z06

〔C6 Z06〕
Z06.jpg
高性能の証 ドライサンプ式ですね、大きなオイルパンが必要ないためにエンジンの重心を低く出来るので運動性能が高めらしいです。
posted by M at 13:39| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月13日

ATFの交換

〔ATF交換〕
ATFについては 交換派と無交換派がいらっしゃいますね。
最近では ATFの排出口も無く、レベルゲージやATFの注入口まで無いモデルもありますね。
メンテナンスフリー感を身近に感じられる部分ですが、決して故障が減った訳ではありません。

交換となると、ドレンプラグの無いタイプですとオイルパンを外し、パンにたまったスラッジやマグネットに付いた金属カス等を洗浄し フィルタースクリーンを交換した後 全て元に戻し規定量のATFを注入して終了となる訳ですが、この方法だと多くのトランスミッションは、注入されているATFの容量の大体30%くらいしか新油を注入できないため全体の30%くらいしかATFは若返らない事になりますか。
せっかく洗った洗濯物のすすぎを、汚れた水でするような感じですか?
圧送.png
そこで「圧送」なる手法が用いられるのです。
トランスミッションのオイルポンプの力でフルードラインから吐出させ、反対のフルードラインから圧送機のポンプを使い、排出した分の新油を注入するという方式で、使用する油量がとても節約できますし ほぼ全量の交換が可能です。
エア噛みの心配もありませんし、1サイクルでコンバーター内のフルードも交換できます。


posted by M at 09:58| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月08日

GM オートマチックトランスミッション 6L80

〔6L80 オーバーホール〕
弱点がありますよ。
6L80ドラム.jpg
6L80 タービンシャフト.jpg
何か変だな?ってとことん乗っちゃうと 補修パーツが高価なので高くつきます。

posted by M at 13:04| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

突然のバッテリー不良

〔突然のバッテリー不良〕
バッテリー.jpg
寒くなってくると バッテリーのトラブルが頻発します。
当たり前のように使用していた自動車が、突然 ただのオブジェと化します。
出勤前なら大慌てです。
「昨日までは普通に使用していたのですが、今朝はウンともスンともいいません。」なんて相談があるのもこの時期です。 車種によってはドアーも開けられません。

ときどきバッテリーそのものの故障で、バッテリー電圧が、ほとんど0ボルトになってしまっているモノがあります。
そうなるとオーナー様の手でバッテリーを交換されても、インストルメントパネル内に 今まで始動の時に「パッ」と灯いたくらいの黄色や赤色のランプ類が ズ〜っと灯いていたりします。
X3 メーター.jpg
取扱説明書を探し熟読すると、何やら重要なトラブルの様に表記されていたりするのでとても心配になります。 本来コントロールモジュール内に記憶されていた パワーウインドーの設定や、スタビリティコントロール系統のメモリーが失われてしまった事による「警告灯」なのですが、説明書には「速度を落として慎重に走行してください。」とあります。
 (それもそうなんですけど…)
多くの方が バッテリーを交換する時は バックアップをとりながらの作業となるでしょうが、突然の故障で ほぼ0ボルトになってしまう時などは、どうにもなりませんね。
中には診断機によるイニシャルセットが必要な車両もあります(そんなときはお任せください)。
「高がバッテリー」 などと思わず、定期的に点検と交換をお勧めします。
テスター.jpg
この様な 簡易テスターでも良否判断は正確に出来ます。
posted by M at 09:40| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

EVAP

〔P0442 EVAPシステム 漏れ〕
P0442-1.jpg
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燃料蒸発ガスがどこかで漏れているという事らしいです。
コードは同じでも僅かなのか中程度なのかはメーカーによって違いがあるみたいです。
パージ.jpg
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パーツそのものを名指しにしたコードならば診断は容易ですが、P0442の様に「どこからなのか見つけてくださいね」だと色々とやることがあります。テストするに当たっては燃料の残量とかエンジン冷却水の温度など、幾つかの条件に合致させる必要があります。
ちょっと前まではそれぞれのメーカーの専用テスターじゃないと診断やテストは難しかったのですが、最近では凡用のテスターでも容易に作業できるようです。
それほど重要視すべきトラブルと考えられるようになったのでしょうか?
相手は可燃性混合気ですから目には見えず、トラブル発見の難易度は高いですね。
火災の危険もありますから、作業中に静電気などで「パチッ!」なんてゾッとします。

EVAPシステム?    キャニスター方式が多いですかね?
タンクから発生したHCなどをパイプやホースで導き、チャコールに吸着させておいてエンジンの運転中に燃焼させるシステムのようですが、そのチャコールキャニスターにも限界がありそうだし、ある程度 定期的にメンテする必要はありそうです。
1ヵ所でも不具合が見つかれば、システム全体のリニューアルが理想ですかね。

でも 諸事情から「これで様子を見ましょうか?」なんて事も少なくありません。
posted by M at 13:51| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする